会計がわからんで経営が出来るか?
この言葉は京セラの名誉会長である稲盛和夫氏が
著書である「稲盛和夫の実学 経営と会計」の中で書かれている言葉です。
稲盛和夫氏は著書の中で会計をこのような例で例えて書かれております。
「もし、経営を飛行機の操縦に例えるならば、会計データは経営のコックピットにある
計器盤にあらわれる数字に相当する。
計器は経営者たる機長に、刻々と変わる機体の高度、速度、姿勢、方向を正確かつ
即時に示すことができなくてはならない。
そのような計器盤がなければ、今どこを飛んでいるのかわからないわけだから、
まともな操縦などできるはずがない。
だから会計というものは、経営の結果をあとから追いかけるためだけのものであってはならない。
・・・・・中略・・・・・
経営者自身がまず会計というものをよく理解しなければならない。
計器盤に表示される数字の意味するところを手に取るように理解できるようにならなければ、
本当の経営者とは言えない。」
常識的には月次決算書などの決算資料は、経理が一般的な形でつくるものかもしれない。
しかし、それでは、本当に経営者の役に立つものにはならない。
経営者がまさに自分で会社を経営しようとするなら、
そのために必要な会計資料を経営に役立つようなものにしなければならない。
そこで経営者にとって必要な会計が管理会計です。
管理会計は、特別なものではありません。
いろいろな仕組みや考え方の中から、会社に合った会計を作り込んでいくのです。
唯一、絶対といえるルールは、経営者が「何が必要なのか?」
「どんな情報欲しいのか?」などを明確にすることです。
与えられるのではなく、求める姿勢がなければ管理会計は実現しません。
私たちは、会計を経営に役立つ道具へとカスタマイズするお手伝いをさせていただきます。
しかし、どのような道具へとカスタマイズするかは、経営者が決めなければいけません。
既製品である会計を、自分にあった、自分のための道具に仕上げ、会社の経営へ役立てて下さい。

神業
業績の良いところ、悪いところ、二極化が進む中、最近、改めて再認識したことがあります。
伸びている会社の経営者と、伸び悩んでいる会社の経営者には決定的な違いがあります。
大きくあげると4つ「素直な姿勢」「決断のスピード」「明るく元気」そして最後に、
「自分の仕事を愛していること」伸びている経営者の方は、必ずと言っていいほど肯定から入り、
そして良いと思ったことはすぐに取り入れ実行されます。
あまりのスピードに脱帽することもしばしばです。
逆に、伸び悩んでいる経営者の方は、同じお話をさせていただいても、今までの価値観に囚われ、必ず否定から入ります。
そして毎月、同じ悩みを語り、同じできない理由で自分自身に言いわけし、自分を納得させます。
囚われた心にはチャンスの前髪は見えません。長い人生の中で、チャンスの神様は、どの人の前にも平等に現れます。
しかし、その姿は、良い意見を受け容れようとする、明るく素直な心にしか映らないのです。
そして最後に、自分の仕事を心から愛している方の、仕事に対するこだわりは尋常ではなく、一般レベルからすれば、
気がふれたのではないかと疑うほど、真摯に打ち込んでおられます。
仕事に対する揺るぎない大義が時間を忘れさせるのでしょう。
志を全うすべく、精神を病む寸前まで悩み苦しんだ時、神は微笑み、発展へといざない、
神業と言われる“ひらめき”を与えて下さるのではないでしょうか。
少し悩み、考えたくらいで、努力していると納得している怠けものには、神の声が聴こえるはずもありません。
自分がどれほどぬるま湯につかっているか自覚し、現状を打破したいと性根を入れ替えることができるか・・・
お客様と向き合う度、背筋を正す毎日です。















