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2006年09月

2006.09.01

本当の目的

 先日私事ですが、可愛がっていた愛犬が亡くなりました。その際、動物病院とのやりとりで、自己を省みることとなった体験をお話したいと思います。

 

 朝少し体調が悪そうだったので病院に連れて行きました。熱もあるので、預っていただくこととなりましたが預けてから30分足らずで5歳の短い命を終えてしまいました。ブルドッグ特有の呼吸の病気との説明でした。

 

 当初その説明に納得できず、病院を恨み、そして連れて行った自分を涙が枯れるほど責めました。そんな私を見て、身内の者が病院にきちんとした説明をしてもらおうと連絡してくれました。

 幸い誠意ある説明があり自責の念は薄まりました。

 

 なぜ不信感を与えたのか・・それが自分たちの仕事にもいえることでした。その病院は地域では評判の病院でしたが、大きな医療施設に拡大し、若い先生が増えたためいろんな噂が囁かれていました。

 

 人の成長を心よく思わない人たちはどこの世界にもいます。納得のいくよい治療をしようと思えば設備投資も必要になります。傍からはよく見えても、スタッフの育成、借入金の負担など、小規模で運営するほうが資金は留保されます。若い先生も未熟なところはあれ一生懸命のはずです。

 

 ただ「要所で経営者が見てくれている」という安心感があるか否か。そしてなぜ拡大するのか、開業当初の本当の目的とずれていないか・・常に自問自答すること。本当の目的に近づく謙虚な努力は徳をもたらし、その徳こそが妬みを浄化し支援者に変えていくのではないでしょうか。

 

 愛犬の死はたくさんのことを教えてくれました。

 

「明日死ぬつもりで生き,永遠に生きるつもりで学ぶ」byガンジー

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