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2008.01.01

仰ぎ見て

 新年あけましておめでとうございます。昨年中は格別のお引き立てに賜り厚く御礼申し上げます。本年もご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

  昨年は「偽」という言葉に象徴されるよう暗いニュースが相次いだ年でした。今年はどうか光り輝く年となりますように・・

 

  さて新聞ニュース等では、大企業だけでなく中小企業でも過去最高益という企業が増えているようです。なぜ自分の会社は違うのか・・そう思った方もおられると思います。

 様々な要因がありますが、共通していることは常に新しいことに挑戦し続けていること毎年何か変化している会社がよくなっているようです

 

  例えば、得意先、主力商品、業態が数年前とガラッと変ってしまった企業。数年前と変化がない場合、数字がじり貧になっていく傾向があります。それはお客様が進化していることを忘れた結果です

 同じモノを同じお客様に提供し続ければ、飽きられ価格は下がっていくのは必須です。自分が消費者であれば、当然そう思うのではないでしょうか

 

 過去最高益をあげている企業は、そこに手を打ち、数字をしっかりと見て経営をしてきた結果です。そしてそれはすでに無駄なものは切り捨てたことを意味します。

  しかし未だに「削る経営」を行っていない企業があります。手順としては、現状をしっかりと把握できる仕組みを早く創り、無駄なものは何か、課題点は何かを熟考すること。

  今からでも遅くありません。一日も早く「創る経営」への移行が最重要事項です。

 

 どうか皆様、新年にふさわしい仰ぎ見る目標をたててみてはいかがでしょうか。

  私たち中尾会計は、今年も引き続き力の限り皆様のサポートをさせていただきます。お楽しみに!!

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